
大阪大学中之島芸術センター「アートトリップ・ナカノシマ」に立版古(ペーパークラフト)を出品しています
大阪大学中之島センターがリニューアルされて新しくなり、3~4階に大阪大学中之島芸術センターがオープンしました!現在4階展示場にて中之島をテーマにした展示会が開催されています。
今回出品している橋は
1.水晶橋の橋全体
2.水晶橋のたもとの街灯
3.淀屋橋の街灯
4.大江橋の街灯(ふりがなは「おおえ」ではなく「おほえ」である)
*淀屋橋と同じ
5.難波橋の街灯(ふりがなは「なにわ」ではなく「なには」である)
水晶橋 100分の1モデル
昭和4年3月31日に竣工したこの橋は堂島川可動堰と呼ばれ、川にたまったゴミを海に流す役割を担っていた。土佐堀川にかかる錦橋も同様の役割で造られた。水晶橋と呼ばれるのは昭和57年の改装工事が終わってからのようである。
現在の形は南側(図書館側)の階段は短く、数段下りて左右に分かれて下りていく形になっているが、過去の画像を見ると左右同じ形をしており、展示品も同様に左右対称にした。
その画像によると階段のアーチの下には川はなく、歩道だったようだ。また、現在は橋の上に植栽スペースなどがあるが、これは元々なかったので今回は作っていない。
たもとに立つ美しい街灯は基本四角形をずらしながら積み立てている。この四角の形状は他の橋の街灯にはあまりなく、他は八角形が多い。また他に比べて大きいことも含め、理由はわからない。
橋は歩いているとわからないが、案外細長いものであると作ってみて感じた。
この他に10分の1モデルと20分の1モデルの街灯を出品している
主催:大阪大学中之島芸術センターWebSiteはこちら
期間:2023年5月2日(火)~7月30日(日)10時30分~17時(月・祝日休み)
*入場無料

技術と芸術の境界線を巡る東大阪国際芸術展を開催しました
技術はギリシャ語で「テクネー」といい、芸術を含む技術一般を意味します。いつしか技術は人間の利益のために作り出す営為となり、芸術は表現者と鑑賞者がお互いに作用し合うものとなりました。
しかし、現在においてもその2つの境界線は曖昧なものだと思います。その境界線は一体どこにあるのか?見てわかるものなのか、感じるものなのか?
今回、東大阪の工場の高い技術で製造される16社の工業製品を芸術品として展示します。また、その製品や技術とコラボしたアート作品も展示し、技術と芸術の境界線について考えます。
WebSiteはこちら
主催:大阪大学大学院文学研究科
企画:アートで元気 津村長利
施工:株式会社つむら工芸
期間:2022年1月28日(金)~2月5日(土)12時~19時(日曜日休み)
トークショー:1月29日(土)16時~18時
アートで元気 オリジナルブランド<ToriTori>発売
町の中にある大きな公園。
ある日その公園内を歩いていると、横を青い物が通り過ぎて行きました。
「?」
「まさか、カワセミ!」
そこから私の探鳥が始まりました。
それまでは、珍しい鳥を見ようとすると山や森に行かなければならないと思っていましたが、いるんです町の中の公園に。
冬には冬の、夏には夏の鳥がやってきます。
そして、渡りの季節には珍しい鳥が休憩に立ち寄ってくれます。
色の綺麗な鳥、色は地味ですが表情豊かな鳥。
皆様の近くの公園にも来ているかもしれません。
公園に行かれたら、可愛い鳥の姿を探してみて下さい。
Tori Toriでは、写した鳥をデザインしてガーゼハンカチを作っています。
優しい手触りで吸水性の良い大阪泉州製のガーゼハンカチです。
末永く使って頂けたら嬉しいです。
トリトリ 津村 真澄
3重織りガーゼハンカチについて
大阪の南側泉州はタオルでも有名な地域です。そのタオルの本場で職人さんが丁寧な作業で織り上げた3重のガーゼハンカチは柔らかい肌触りでお子様にもピッタリです!
現在5種類の鳥のガーゼハンカチを発売中です。大きさは30cm角で、綿100%です。
1枚990円(税込)
1.アカショウビン Ruddy kingfisher
ブッポウソウ目 カワセミ科
雄雌同色。火の鳥の異名を持ち、夏に日本にやってくる鳥。渡来数は少ないですが、赤色の綺麗な鳥です。
林の中に響く「キュロロロロ・・・」の鳴き声に癒されます。
2.カワセミ kingfisher
ブッポウソウ目 カワセミ科
雄雌ほぼ同色。青い色の まるで宝石のような鳥です。
清流に住むイメージがありますが、都会を流れる川や池にも住んでいます。
魚獲り名人。
身近な公園の池にも居るかもしれません!探してみて下さい。
3.ヤマセミ Crested kingfisher
ブッポウソウ目 カワセミ科
雄雌ほぼ同色。日本にいるカワセミ類の中では最大で鳩ぐらいの大きさ。
白と黒のカノコ模様で「カノコショウビン」とも呼ばれます。
パンクなとんがりヘアが魅力的!
4.キビタキ Narcissus flycatcher
スズメ目 ヒタキ科
九州より北の方では夏鳥。
雄は黄色と黒のタイガースカラーで、市街地の公園などでも見られます。
雌は地味な色ですが、目がクリッとしていて可愛い。
タイガースファンの方は、雄を見つけてください!
5.ミソサザイ wren
スズメ目 ミソサザイ科
雄雌同色。平地から山地の渓流沿いの林にいます。
日本で最も小さい野鳥の一つ。
赤みを帯びた焦げ茶色で、尾羽を立てた姿が可愛い。
鳴き声はディズニーアニメに出てくる鳥のよう。きれいです。
注染(ちゅうせん)手ぬぐいについて
大阪 堺では明治時代より染料を注いで染める技法「注染(ちゅうせん)」で手ぬぐいを作ってきました。糊を置いた布を1度に30~50枚重ね合わせ、上から染料を注ぎ、下から吸い取ります。表と裏両方から染めますので、両面ともきれいに染まります。作業はすべて手作業で行いますので、全く同じものを再度作ることは出来ません。今回は大阪府伝統工芸士の方に染めていただきました。
現在3種類の注染手ぬぐいを発売中です。綿100% 1枚1,540円(税込)
1.サンコウチョウ Japanese Paradise Flycatcher
スズメ目 ササギヒタキ科
本州以南では夏鳥。
春の渡りの時には、大阪市内の大きな公園にもやって来ます。
雄は尾羽が長くブルーのアイリングが可愛い。
空中の虫を捕るので動きは早いですが、長い尾羽をヒラヒラさせて飛ぶ姿は美しいです。鳴き声は「ツキヒホシッ ホイホイホイ」
このように聴こえるかどうかは、聞く人次第ですが…
2.カワセミ3種ピンク
カワセミ・ヤマセミ・アカショウビンの3種です
3.カワセミ3種グリーン
カワセミ・ヤマセミ・アカショウビンの3種です